光源
ガイダンス
レーザシールドカーテンガイド
レーザ光の散乱光などの偶発的な危険に対する、保護や遮断を目的とした製品です。
レーザ光の間接的な散乱光を吸収して、眼の保護をするものです。
吸収するレーザ光の種類・波長・光学濃度(OD)が刻印されています。
- 実験室や工場内などレーザ管理区域での窓・ドアガラス・パーテーションなどに貼りつけて使用します。
- レーザ光による障害は一瞬で生じるため不意の入場者や、見学者への安全対策に有効です。
取付け及び設置方法
使用環境、保管環境(直射日光、高温、多湿)、傷などにより適切な光学濃度を維持できない場合がありますので 定期的に交換が必要です。
軟質塩化ビニール樹脂製ですので有機溶剤、酸、アルカリ等の種類によっては耐えられないことがあります。
汚れた場合は、中性洗剤で水洗いを行う又はアルコールでふき取るようにしてください。
また、年月と共に油状(可塑剤)の浮き出しによりくもったような状態になりますが、同様にアルコールで
ふき取るようにしてください。
- 貼りつける先のガラスをきれいに拭いてください。
- 霧吹きなどでガラスの表面に水滴をつけてください。
- 水滴のついたガラスに製品を貼ります。
- 製品の上からゴムローラー等で中央から端にむけて水と空気を押し出します。
- 使用可能なレーザおよび波長以外については使用しないでください。(同じレーザ名でも波長が異なる場合があります)
- 一度でも大きなレーザエネルギーを受けたり、損傷が発生した場合は使用しないでください。
- レーザ(シールド)カーテンに直接レーザビームを当てないでください。損傷する場合があります。
- レーザ光を完全に吸収する保護具ではありません。(吸収特性グラフを参照ください)
- レーザ(シールド)カーテンを通して直接レーザビームをのぞき込まないでください。