干渉計
Guide
干渉計セレクションガイド
光学素子やホルダー、ベースを組み合わせて一から光学実験装置を作ることは、経験豊富な専門家でもたいへんな労力を費やします。
ましてや初めて光学系を触る方にとっては、どこから手を付けたら良いか分からず、たいへん悩まれることになると思います。そんな、初心者や時間を節約したい経験者向けに基本になる干渉計やシュリーレン光学系のユニットをご用意しました。
初心者の学習用に、光学系の基本構成の検討用として、検証実験や装置の試作機として、さまざまな場面でご利用ください。
教育現場や教育実習用として使用される干渉計ユニットで、自由にコンポの配列を変えて、
各種の干渉計に組み替えることができます。
簡単な検証実験にも使え、光学実習の必須アイテムです。
流体を定性的に観察することができるシュリーレン光学系です。
光源には白色光を使用し、微妙なコントラストを観察することができます。観察像をPCに取り込むことも可能です。
汎用干渉計より一歩進み、光学装置のイメージに少し近づけた光学系です。
機能性とコンパクト化の両方を検証するのに役立ちます。汎用干渉計では確認できなかった、微小な試料の観察も可能です。
汎用干渉計汎用干渉計
反射波面の観察や干渉縞の位相変化を観察する実験に用いる干渉計
光路がシングルパスで、透過波面の観察やAOM変調器を挿入する実験に用いられる干渉計
同軸光路で振動や温度変化の影響を受けにくい干渉計。面精度観察に用いられる。
D-TOP光学系
マイクロ観察干渉計既存のホルダーを使って、微小試料の透過波面を観察するテーブルトップの干渉計が製作できます。 当社の新しい提案です。
流体可視化光学系
シュリーレンでは見えない空気の流れやガラスの中の筋(脈理)を可視化することができる光学系です。干渉計のような定量的な観測はできませんが、気流パターンなどを明暗の筋で観察することができます。